オーセンティックなアイテム– tag –
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ニット
フェアアイルニット(セーター/スリップオーバー)の着こなし
はじめに 今回はトラディショナルなニットウェアであるフェアアイルニットを取り挙げたいと思います。 フェア島含むシェットランド諸島とフェアアイルニットの歴史 フェア島 フェアアイルとは、 Fair Isle と表記し、スコットランドのフェア島を指します。... -
ネクタイ
グレナディンタイの合わせ方
はじめに 今回は特徴的なテクスチャで人気を博しているグレナディンタイを取り挙げたいと思います。 グレナディンとは グレナディンタイのグレナディンとは、経(タテ)糸を緯(ヨコ)糸にねじり絡ませて織られた立体感のある織物であり、レノ織(絡み織)... -
ジャケット
ターンバックカフス
はじめに 「bond james bond」とはあまりにも有名なセリフで、 Dr. No の冒頭のシーンは半世紀以上続くシリーズの幕開けとなりました。このシーンの直前にボンドの手元が映るシーンがあります。袖に折り返しがあるのに気づかれた方はいますか。これはター... -
ネクタイ
マダー ネクタイ Madder silk tie
はじめに 今回は、トラディショナルなネックウェアの一つであるマダーシルクのネクタイをご紹介したいと思います。 マダーシルクとは マダーシルクのマダー Madder とは、 Rubia Tinctorum という植物を指し、日本語で言えばセイヨウアカネ(西洋茜)のこ... -
ポケットチーフ
手巻きのポケットチーフ
はじめに 今回は、オーセンティックなアイテムの一つ、白麻のハンドロールポケットチーフをご紹介します。 手巻き 神は細部に宿るといいますが、手作業で仕上げられたふっくらと丸みを帯びたヘム(ポケットチーフの縁)は、装いを格上げしてくれます。 素... -
ネクタイ
Irish Poplin tie アイリッシュポプリンのネクタイ
はじめに 今回は、トラディショナルなネックウェアの一つであるアイリッシュポプリンのネクタイをご紹介したいと思います。 Irish Poplinとは ポプリンという言葉を聞くと、シャツ生地によく使われているコットンポプリンを思い浮かべる人もいると思います... -
ジャケット
ライトニングファスナーのバラクータ
はじめに 今回は、バラクータが日本に正規輸入される前の、ライトニングファスナー Lightning Fastener を使ったバラクータ G9 をご紹介します。 Lightningファスナーとは 田中凛太郎、Derek Harris著(2017)『Wings,Wheels and Rock'n'Roll vol.1』Lewis... -
ネクタイ
Macclesfield tie/ Spitalfields tie(マックルズフィールドタイ/スピタルフィールズタイ)
はじめに 今回は、一本は持っておきたいオーセンティックなネクタイをご紹介したいと思います。 エレガントなフォアインハンド(結び下げネクタイ) ウィンザー公 Duke of Windsor やニコラ・ド・ガンズビュール氏 Nicolas de Gunzburg 、アンソニー・ジョ... -
オーバーコート
バラクータ バルマカーンコート G8
はじめに 前回の続きです。 今回は、ローズタータンを使ったバルマカーンコートG8をご紹介したいと思います。 素材とディティール 表地の素材はコットンツイル 以前ご紹介したバルマカーンコートG7と比較しながら、ディテールをご紹介したいと思います。 G... -
ジャケット
バラクータ G9 の着こなし②
はじめに 前回の続きです。 バラクータG9といえば、裏地のフレイザータータンが特徴です。このフレイザータータンこそがG9たらしめているもので、多くの人はこの裏地に魅力を感じています(私もその一人です。)が、この裏地の存在感が着こなしの難易度を...